概要:世界的に有名なSNS、Twitterの創業者であり現CEOのJack Dorsey(ジャック・ドーシー)がCEOを務める決済サービス大手であるSquare(スクエア)がビットコインのマイニング工場へ500万ドルの投資をする事が判明。
マイニング工場への投資
決済サービスSquareが、ビットコインマイニング用設備に500万ドル(約5億4700万円)投資することが明らかになりました。ブロックチェーン技術を提供するBlockstreamと連携し、太陽光発電を利用したオープンソースの施設となる予定とわかりました。
Squareが施設に500万ドル投資し、Blcokstreamはインフラと専門知識を提供。100%再生エネルギーを利用した施設を目指しており、ビットコインがよりサスティナブルな未来を加速させる存在であることを証明するのが狙いだといいます。
2021年5月12日に米国の電動輸送機器およびクリーンエネルギー関連企業であるテスラ社のCEOイーロン・マスクがTwitterにて以前から計画していたビットコインを用いたテスラ車の購入を中止するとツイートしました。このニュースを受け上昇傾向にあった仮想通貨全体の価格が、大きく下落しました。イーロン・マスク氏は今回の中止の理由として、ビットコインのマイニングにおける化石燃料で発電した電力が環境問題に繋がると、指摘しています。6月新たにイーロン・マスク氏はクリーンエネルギーが使用されマイニングが改善されればテスラ社でのビットコインの支払いを受け付けると発言しており、今回のジャック・ドーシー氏の試みの様にマイニング施設が発展し環境に問題のないクリーンなマイニングができるようになったとき、改めてビットコインが受け入れられるかもしれません。
ドーシー氏:「ビットコイン決済導入は時間の問題」
先週ビットコイン関連の起業家がドーシー宛に、「BlueSkyかツイッターにBLN(ビットコイン・ライトニング・ネットワークを)を組み込んでくれ」とツイートしたのに対し、ドーシーは、「時間の問題だ」とリプライしました。
ドーシーは、先週マイアミで開催されたBitcoin 2021カンファレンスで、満員の聴衆を前に、「もし自分がスクエアやツイッターにいなかったら、ビットコインに取り組んでいただろう」と語り、それ以来ビットコインを擁護する立場をとっています。
またジャック・ドーシー氏がCEOを務める米決済サービス大手のスクエアでは2017年からビットコイン購入サービスを提供しておりジャック・ドーシー氏がビットコインへ力を入れている事が分かります。
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