2022年にはBTC価格22万ドルになるか　ケイザー氏が予測

　　ここ数週間で忍び寄ったFUD（Fear：恐怖）、Uncertainty：不確実、Doubt：疑問）にもかかわらず、ビットコインの熱烈抱擁者のマックス・カイザー（Max Keiser）氏は、ビットコインのボラティリティーやダウンスイングは、長期的には何の問題もない、2021年の価格目標は22万ドルのままだと述べました。

　　カイザー氏は、金融市場の分析やニュース配信などを行なっている「Keiser Report（カイザー・レポート）」のホストで知られる米国の著名な金融・経済ジャーナリストであり、暗号資産（仮想通貨）業界ではビットコイン強気派としても知られています。

　　最近の暴落、特にイーロン・マスク氏が市場を揺さぶったことについて、カイザー氏は「今回の修正は平均的なものです。特別なことはありません。アップルの株も、アマゾンの株も大幅の修正を経て、いまは世界で最も価値のある企業になった」、「ビットコインで考慮すべき重要な点は購買力です。不換紙幣は安定していますが、その代償として購買力が低下していきます。時間の経過とともにビットコインの購買力は増加することが保証されている」とカイザー氏は述べています。

　　暗号資産の世界には、舌を巻くようなパフォーマーとして、カイザー氏は大物キャラクターで、情熱的な展示で批判を受けてきました。