WikiFX：相場分析レポート【9月10日】

　　

　　 通貨ペア：USD/JPY

　　 皆様、おはようございます。今日は晴天で、雲一つない久しぶりの青空が広がっています。

　　さて、まずは木曜日（2021年9月9日）の相場の振り返りから。

　　USD/JPYは110.200からほとんど上昇せず、朝から反落となりました。110.200台から109.600台まで下落し終値を迎えています。8月半ばから、109.500～110.400のレンジ相場が続いています。

　　雇用統計を契機に下落するかなと考えていましたが下値が堅く、110.500付近の上値も相当重たいようです。どちらかに抜けるまでは、レンジ相場の逆張りをする方針です。

　　昨日の売買方針ですが、ほとんど指値が約定しませんでした。もう少しという部分もありましたが、、、、、。次のトレードに期待したいと思います。

　　米国の株式市場の動きを確認してみます。

　　昨日は非常に値動きが荒い相場となりました。S&P500は4日連続の続落です。最高値更新ができず、上昇の動きを打ち消す動きとなりました。ダウ平均株価、ナスダックも下落となっています。

　　8月までの動きと様子が変わってきたように思います。ただ、調整売りなのか、本格的な下落なのかは、まだ判断できません。もう少し様子を見る必要があるでしょう。

　　では、ドル円のサポート/レジスタンスラインを確認してみます。

• 　　 本日の予想レンジ： 109.240～110.070

• 　　 レジスタンスライン： 109.860、110.070

• 　　 サポートライン：109.240、109.450

　　 本日のドル円方針は110.350～110.450付近で逆張りエントリーをしようと考えています。昨日は、非常に大きく相場が動いたので、エネルギー不足のような感じがします。109.450付近になったら、買いエントリー⇒数時間後に決済という流れでトレードしたいと思います。 109.250付近になれば、様子見に切り替えていきます。

　　レンジ相場は味気ないと感じるかもしれませんが、トレードで利益が出すことを目的にしているので、安定している相場の方が意外と利益を出しやすいです。

　　ドル円以外のデイトレード方針もまとめてみます。

デイトレード計画（NZD/JPY）



• 　　 買いエントリー··77.800

• 　　 決済ポイント··77.050（+25Pips）

• 　　 損切りポイント··77.650（-15Pips）

　　 デイトレード計画は、NZ円（NZD/JPY）に注目しています。77.800付近にピボットポイントと240移動平均線が重なったサポートラインがあります。非常に反発しやすいポイントかなと考えています。

　　 オセアニアクロス通貨ペアは、日本時間の午前中に活発に取引されやすい傾向があります。上記は15分足チャートですが、小さなレンジ相場をブレイクアウトしそうですね。

　　そこまで大きく利益を狙えるわけではありませんが、安定的な通貨ペアで利益を積み重ねていきたいと思います。

　　本日も1日よろしくお願い申し上げます。

　　【注意事項】

　　※全ての情報は、私が独自に判断しているものであり、あくまでも情報提供が目的です。投資判断の全ての責任は、トレーダーにあります。レポート著者を含め、WikiFXは一切の責任を負いません。



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