WikiFX：相場分析レポート【10月28日】

通貨ペア：USD/JPY

　　皆様、おはようございます。早く紅葉が見たくてソワソワしています。最初に水曜日（2021年10月27日）の動きを振り返ってみましょう。

　　昨日のFXトレード方針とファンダメンタル

　　ドル円の動き

　　114.300台まで回復していましたが、再度反落しました。113.380まで下落したので、非常にボラティリティが大きくなりましたね。政策金利の発表が続きますが、様子見ムードが広がりそうです。

　　 豪ドル円（AUD/JPY）

　　85.900で買い指値をしていました。86.060まで上昇しましたが、反落。そのまま建値まで戻りましたので、ポジション撤退しました。

　　米株式市場の概況とファンダメンタル

　　2021年10月27日、米株式市場のS&P500は0.5％安、ダウ平均株価は0.7％安、ナスダックは横ばいです。

　　調整の動きとなったと推測しています。成長懸念も心配されていますが、決算は堅調なので、そこまで心配する必要もなさそうです。

　　本日はECBの政策金利、来週はオーストラリア、米国のFOMC、イギリスと主要国の政策金利発表が予定されています。主要国の政策金利が発表されることで、様子見ムードがあります。重要なイベントは、来週のFOMCでしょう。

　　そのため、該当国の通貨ペアには注意が必要です。政策金利の発表前後は、激しく相場が変動する可能性があります。

　　 ドル円のレジスタンス/サポートライン

　　ドル円のサポート/レジスタンスラインを確認してみます。

　　本日の予想レンジ：113.100～114.520

　　サポートライン：113.400、113.640

　　レジスタンスライン：114.270

　　ドル円の15分足チャートです。昨日、大きく動いたので、材料不足のイメージがあります。ECBの発表が今夜予定されているので、発表前後には動きがありそうです。

　　月末なので、テクニカル分析が機能しないことも多く、ポジション調整の動きになる可能性もあります。

デイトレード計画（USD/CAD）

　　売買方針なし

　　本日は米ドルカナダドル（USD/CAD）の売りエントリーを狙いたいと考えています。1時間足チャートを見ると、大きな陰線があります。昨日、カナダの政策金利が発表されました。また、従来よりも3ヶ月早く利上げを実施する可能性が示唆され、カナダドルの買い需要が高まったようです。

　　下落トレンドになるかもしれないので、売りエントリーを狙います。ただし、カナダドルは原油や資源などとも関連が深く、執筆時点では、どこでエントリーするか不明です。

　　注意深く見守ります。

　　では、本日もよろしくお願い申し上げます。

　　【注意事項】

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