概要:ドル円分析:本日は押し目買い戦略:一気に上げているので一旦もみ合う予想。
おはようございます。寒くなってきましたね。皆様も体調管理にお気をつけください。
最初に水曜日(2021年11月10日)の動きを振り返ってみましょう。
東京時間のドル円はもみ合い。前日の終値の水準から横ばいの値動きとなる。ゴトー日であったが、仲値に向けて目立つ値動きも見られなかった。マーケットの参加者はインフレの動向に注目しており、10月消費者物価指数(CPI) の発表を控えて様子見ムードとなる。欧州間には徐々に上値を試す展開となった。
NY市場では、10月消費者物価指数(CPI)が予想を大きく上回る。「前月比」で0.9%の上昇、「前年同月比」では6.2%上昇となり、1990年以来最大の上昇。物価上昇率が5%を超えるのは6か月連続。 「コア指数」は0.6%の上昇となり1991年以降最大で高いインフレが確認できる。これにより、米金融当局は利上げの時期を早める可能性が出てきた。
バイデン大統領は「インフレは米国民の懐に打撃を与えている。この傾向を反転させることが私の最優先課題だ」と発表。物価上昇の原因はエネルギー価格との認識で、政権として、エネルギーコストを低下させる方法に取り組むと説明。
本日は16時にイギリスの「7-9月期四半期国内総生産 」「7-9月期四半期国内総生産 」の発表が予定されている。米国は休場。
チャートは4時間足。昨日は緑のチャネルラインに反応したのを確認して売りを仕掛けたが(赤矢印)、騙しとなり損切。損小利大ポイントで仕掛けての負けなので経費として割り切り次のトレードへ。このチャネルラインには、まだ反応する可能性があるので、残しておき経過観察。チャネルに反応したポイントを上抜いた後、一気に上昇しているので、意識されていたポイントであった可能性は高い。 10月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったためドル買いが優勢となっており、テクニカル分析と合わせて考えていきたい。
チャートは1時間足。意識されそうなポイントは2本。どちらもレジスタンスがサポートに変化したライン。このラインに到達後、15分足でトレンド転換の形が整ったら売買したい。米国債券10年 年利回りも似たポイントでサポートが形成されており、合わせて監視したい。
買いのエントリーポイント···113.698
利益確定ポイント···113.894
損切りポイント…113.550
本日は押し目買い戦略。一気に上げているので一旦もみ合う予想。ポイントは赤矢印の安値で、ここを割った後のもみ合い狙い。エントリーは昨日の安値から現在の高値で引いたフィボナッチリトレースメントの76.4%。ここを割ることなく、現在の高値を上抜くようなら様子見。NYが休場となっており、利益が乗った状態でもみ合いが長引くようなら早期決済も視野に。
本日(2021年12月3日)は以下のポイントで相場を分析しています。・MTF(マルチタイムフレーム)のライン分析・セントラル・ピボット・レンジ(CPR)を使った環境認識
昨日(11月30日)に実需のドル買いは限定的で、市場オープンと同時に113.88円まで上値を広げるも、仲値決定の9時55分を待たずに失速しました。その後は軟調に推移しています。本日は、フィボナッチリトレースメントとボリンジャーバンドの視点から分析します。
本日(2021年11月30日)は下記のポイントで相場を分析しています。・ボリンジャーバンドを使用したトレンドの強弱の判定・セントラル・ピボット・レンジを使用した環境認識。トレード方針は日本円についてご紹介します。
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