概要:[ソウル 30日 ロイター] - 韓国の半導体大手SKハイニックスの朴正浩・副会長兼共同最高経営責任者(CEO)は29日、ソフトバンクグループの英半導体設計子会社アームの買収に向けて、戦略的投資家とコ
[ソウル 30日 ロイター] - 韓国の半導体大手SKハイニックスの朴正浩・副会長兼共同最高経営責任者(CEO)は29日、ソフトバンクグループの英半導体設計子会社アームの買収に向けて、戦略的投資家とコンソーシアム(企業連合)を結成することを検討していると述べた。聯合ニュースが伝えた。
聯合ニュースによると、朴氏は「アームは1社で買収できるものではない」と語った。
一方、SKハイニックスは朴氏の発言について、年次株主総会後のメディアからの問い合わせに対する返答の一部であり、理論上の話だと説明。具体的な計画があったり、実際に検討が行われているわけではないとした。
ソフトバンクGは先月、アームを400億ドルでエヌビディアに売却する計画を断念。2023年3月までに米ナスダック市場に上場させる見通しを明らかにしている。