概要: トルコの7月設備稼働率が25日に発表され、前回値の77.6%から78.2%へ上昇しました。また、同時刻に発表された製造業信頼感指数は、前回値の106.4から103.7へと低下しました。
トルコの7月設備稼働率が25日に発表され、前回値の77.6%から78.2%へ上昇しました。また、同時刻に発表された製造業信頼感指数は、前回値の106.4から103.7へと低下しました。
発表を受け、トルコリラは対米ドルで軟化しました。米ドル/ トルコリラは本日安値の17.7182から17.8030まで上昇。本日高値を更新するかの勢いで上伸しています。テクニカル的には、6月27日の安値である16.0201から4時間足20MAに沿っての上昇基調が継続しており、今年高値を更新し続けています。
長期足でも、昨年12月24日の最安値である10.5026から上昇トレンドが継続しており、次の高値ターゲットである17.8030まで勢いが継続するのか、慎重に見守りたいところです。
なおトルコリラは対円では今月に入り下落基調となっています。現在のトルコリラ円は7.646付近で推移しており、週足安値の7.571を下抜けた場合は真空地帯へ突入するので、警戒が必要です。エルドアン政権などのヘッドラインニュースに注目しつつ、価格動向を注視しましょう。
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