概要:[ニューデリー 13日 ロイター] - インドの複合企業ベダンタと台湾のフォックスコンは13日、インドのモディ首相の地元であるグジャラート州で半導体プロジェクトを立ち上げる契約に署名した。195億ドル
[ニューデリー 13日 ロイター] - インドの複合企業ベダンタと台湾のフォックスコンは13日、インドのモディ首相の地元であるグジャラート州で半導体プロジェクトを立ち上げる契約に署名した。195億ドル(1兆5400億ルピー)を投資する計画。
ロイターの12日の報道によると、合弁会社はグジャラート州から設備投資や電力などについて補助金を得たという。
両社は、同州の主要都市アーメダバード近郊に、半導体とディスプレー生産のための部門をそれぞれ設立する。
グジャラート州のパテル首相は、合弁会社は10万人以上の雇用を創出すると述べ、州としていかなる支援も行う用意があると強調した。今回のプロジェクトは、インドで最も裕福な州とされるマハラシュトラ州との接戦の末、グジャラート州が誘致に成功した。
プロジェクトでは、フォックスコンが技術パートナーとなる。半導体生産への多角化を目指すベダンタが資金面を担当する。