概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,111.90(+1.5)ナスダック100先物 12,739.80(+0.1)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10
(13時50分現在)
S&P500先物 4,111.90(+1.5)
ナスダック100先物 12,739.80(+0.1)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル高。
長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
12日の主要3指数は続伸。
序盤のプラスを維持する展開となり、ダウは229ドル高の32381ドルで取引を終え4日連続で上値を伸ばした。
手がかりが乏しいなか、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定に大きな影響を与える13日の消費者物価指数(CPI)に思惑が交錯。
2カ月連続で伸びが鈍化するとの市場予想で、インフレのピークアウトを期待した買いが強まった。
ただ、金利高で指数は上げ幅を縮める場面もあった。
本日は底堅い値動きか。
今晩のCPIは前年比+8.0%と前月の+8.5%から低下する一方、コア指数は上昇が見込まれる。
連邦準備制度理事会(FRB)当局者はパウエル議長をはじめタカ派姿勢を強めており、物価の高止まりを受け引き締め長期化の思惑が広がりやすい。
ただ、次回FOMCでの0.75%の利上げはほぼ織り込まれ、想定に沿った内容なら買いが入りやすい。
もっとも、買い一巡後は15日の小売売上高をにらみ、様子見ムードが広がるだろう。