概要:NY外為市場でドルは連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げを織り込む金利の上昇で底堅い展開となった。 消費者物価指数(CPI)が期待通り鈍化せず、予想上回る伸びとなり、インフレ高進の長期化が警戒され
NY外為市場でドルは連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げを織り込む金利の上昇で底堅い展開となった。
消費者物価指数(CPI)が期待通り鈍化せず、予想上回る伸びとなり、インフレ高進の長期化が警戒されている。
9月連邦公開市場委員会(FOMC)では3会合連続での75ベーシスポイント(BP)の利上げがほぼ織り込まれたほか、一部では100BPの利上げ観測も浮上。
2年債利回りは3.7476%まで急伸し2007年来で最高水準となった。
ドル・円は144円台で底堅く推移。
ユーロ・ドルはパリティ手前の安値圏でもみ合いとなった。