概要:[13日 ロイター] - ノムラのアナリストは、米連邦準備理事会(FRB)が9月20─21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で100ベーシスポイント(bp)の利上げを決定する可能性が高いとの見通しを
[13日 ロイター] - ノムラのアナリストは、米連邦準備理事会(FRB)が9月20─21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で100ベーシスポイント(bp)の利上げを決定する可能性が高いとの見通しを示した。
米労働省が13日に発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)が前年同月比8.3%上昇と、市場予想を上回ったことを受けた。
ノムラはCPI発表後のリポートで、2023年2月までのターミナルレート(利上げの最終到達点)の予想を50bp引き上げ、4.50─4.75%とした。また、11月と12月のFOMCではそれぞれ50bpの利上げを見込んでいる。
FRBは7月26─27日のFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を75bp引き上げ、2.25─2.50%とした。