概要:[ワシントン 13日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は13日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、利用可能なあらゆる手段を用いてIMFの支援を強化する方法を模索するこ
[ワシントン 13日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は13日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、利用可能なあらゆる手段を用いてIMFの支援を強化する方法を模索することで合意したと述べた。
ツイッターに「ゼレンスキー大統領との素晴らしい会談」で世界の貸し手がどのようにすれば「ウクライナを支援し続けることができるのか」を協議したと投稿。「利用可能なあらゆる手段を用いて(ウクライナの)金融と政策への関与を強化する方法を模索することに合意した」とした。
IMF理事会は12日、ロシアのウクライナ侵攻に起因する食料価格の高騰に直面するウクライナなどの国々に緊急支援を提供する方法について協議。承認されれば、ウクライナは3月にIMFから受けた14億ドルの緊急支援に加え、さらに14億ドルの追加支援を受けることになる。
ゼレンスキー大統領はツイッターで、ゲオルギエワ専務理事と協議し、「14億ドルの追加支援の割り当て」に謝意を表明したほか、「ウクライナの金融の安定性を高めるための今後の協力について話し合った」とした。