概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,909.50(+9.6)ナスダック100先物 11,985.00(+31.7)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は5
(13時50分現在)
S&P500先物 3,909.50(+9.6)
ナスダック100先物 11,985.00(+31.7)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は50ドル高。
長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
19日の主要3指数は反発。
前週末の終値付近でもみ合い後、終盤にやや上向き、ダウは197ドル高の31019ドルで取引を終えた。
世界的な景気後退への警戒感が広がるなか、序盤は売られやすい地合いとなった。
連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への思惑から長期金利は下げ渋り、ハイテクをはじめ消費関連、景気敏感への売りが先行。
ただ、前週から軟調地合いが続いた反動で終盤にかけて買戻しが相場を支えた。
本日は下げ渋りか。
本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定が注目され、積極的な売り買いは手控えられる見通し。
利上げは0.75%が市場コンセンサスだが、インフレの高止まりは鮮明で1.00%に拡大するとの見方も根強い。
そのため長期金利は下げづらく、ハイテク関連への買いは入りづらい。
一方で、FRBによる大幅利上げはすでに織り込み済みで、割安感の生じた銘柄への買戻しが極端な下げを抑制しよう。