概要:[チューリヒ 20日 ロイター] - スイス金融大手UBSグループの旗艦事業であるウェルスマネジメント部門共同責任者、イクバル・カーン氏は20日、BofAグローバル・リサーチの金融イベントに出席し、今
[チューリヒ 20日 ロイター] - スイス金融大手UBSグループの旗艦事業であるウェルスマネジメント部門共同責任者、イクバル・カーン氏は20日、BofAグローバル・リサーチの金融イベントに出席し、今四半期は顧客資金のフローがプラスになっていると明らかにした。
具体的な数字は挙げず、第2・四半期の減速は「異常」だったと見なしていると語った。
その上で、UBSの戦略は米国市場における規模の拡大と収益性の向上、アジアにおける成長確保、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域における収益性の向上、およびスイスにおける市場シェアとコスト規律の強化だと述べた。