概要:[ワシントン 20日 ロイター] - イエレン米財務長官の顧問を務めるブレント・ニーマン氏は20日、ロシアがウクライナ侵攻を受けて国際通貨基金(IMF)や20カ国・地域(G20)で拒否権を行使できずにいると明らかにした。
9月20日、イエレン米財務長官の顧問を務めるブレント・ニーマン氏は、ロシアがウクライナ侵攻を受けて国際通貨基金(IMF)や20カ国・地域(G20)で拒否権を行使できずにいると明らかにした。
[ワシントン 20日 ロイター] - イエレン米財務長官の顧問を務めるブレント・ニーマン氏は20日、ロシアがウクライナ侵攻を受けて国際通貨基金(IMF)や20カ国・地域(G20)で拒否権を行使できずにいると明らかにした。
G20加盟国の大半は、ロシアがウクライナで「残虐な戦争」を続ける限り、通常通りの活動を行うことはできないとの見解で一致しているという。ピーターソン国際経済研究所が主催したイベントで発言した。
「ロシアおよびプーチン大統領は、偽情報を発信するためにG20を利用できていない」と指摘。ロシアは「これまでも、恐らく今後もIMFやG20のような多国間機関においてわれわれが遂行する重要作業で拒否権を行使することはできない」との見方を示した。