概要:連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の大半の予想通り、3会合連続で0.75%利上げを決定し、政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を3.00-3.25%に決定し
連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の大半の予想通り、3会合連続で0.75%利上げを決定し、政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を3.00-3.25%に決定した。
インフレは引き続き上昇しており、利上げ継続が適切であると、追加利上げを示唆した。
FRBのスタッフ見通しで、インフレ見通しが大幅引き上げられた一方、成長見通しは大幅引き下げ。
米10年債利回りは3.62%まで上昇。
2年債利回りは4.11%まで上昇し2007年来の高水準となった。
逆イールドは一段と拡大し、同時に景気後退が強まった。
ドル・円は144円70銭まで上昇後、144円40銭へ反落。
ユーロ・ドルは0.9911ドルから0.9814ドルまで下落した。
ポンド・ドルは1.1340ドルから1.1238ドルまで下落し37年ぶり安値を更新。
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.75ポイント引き上げ、3.
00-3.25%に決定