概要:[ニューヨーク 27日 ロイター] - ゴールドマン・サックス・グループは27日、傘下の資産運用部門GSAMが管理するプライベートエクイティー(PE)ファンドについて、総額97億ドルで募集を完了したと
[ニューヨーク 27日 ロイター] - ゴールドマン・サックス・グループは27日、傘下の資産運用部門GSAMが管理するプライベートエクイティー(PE)ファンドについて、総額97億ドルで募集を完了したと発表した。企業価値約7億5000万ドル─20億ドルの範囲を対象に今後投資を行う。
このPEファンド「ウエスト・ストリート・キャピタル・パートナーズVIII」は、2007年以降で最大規模となる。1件当たりの平均投資額は3億ドルを予定し、金融や企業サービス、ヘルスケア、消費関連、ハイテク、エネルギー移行などの分野で活動する企業の過半数株取得を目指す。
GSAMは現在、2兆5000億ドルの資産を管理しており、このうちPE関連資産は1760億ドルを占める。