概要:[ワシントン 29日 ロイター] - 米商務省が29日発表した2022年第2・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は改定値と変わらず、年率換算で前期比0.6%減となった。第1・四半期は1.6%減だった。今年上半期の経済縮小が確認されたが、リセッション(景気後退)には陥っておらず、所得面から経済活動を把握する国内総所得(GDI)は小幅に増加した。
米商務省が29日発表した2022年第2・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は改定値と変わらず、年率換算で前期比0.6%減となった。第1・四半期は1.6%減だった。今年上半期の経済縮小が確認されたが、リセッション(景気後退)には陥っておらず、所得面から経済活動を把握する国内総所得(GDI)は小幅に増加した。(2022年 ロイター/Thomas White)
[ワシントン 29日 ロイター] - 米商務省が29日発表した2022年第2・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は改定値と変わらず、年率換算で前期比0.6%減となった。第1・四半期は1.6%減だった。今年上半期の経済縮小が確認されたが、リセッション(景気後退)には陥っておらず、所得面から経済活動を把握する国内総所得(GDI)は小幅に増加した。
また16年第4・四半期から21年第4・四半期までのGDPデータが改定され、新型コロナウイルス禍からの景気回復が当初よりもはるかに力強いものであったことが示された。
さらに今回の改定では21年のGDPとGDIのギャップが当初よりもはるかに小幅だったことが示された。