概要:[ワシントン 28日 ロイター] - ロシアと欧州を結ぶ天然ガスの海底パイプライン「ノルドストリーム」が損傷した問題で、米軍当局者は28日、何者かによる破壊工作と結論付けるのは時期尚早だとの見方を示した。
9月28日、ロシアと欧州を結ぶ天然ガスの海底パイプライン「ノルドストリーム」が損傷した問題で、米軍当局者は何者かによる破壊工作と結論付けるのは時期尚早だとの見方を示した。
[ワシントン 28日 ロイター] - ロシアと欧州を結ぶ天然ガスの海底パイプライン「ノルドストリーム」が損傷した問題で、米軍当局者は28日、何者かによる破壊工作と結論付けるのは時期尚早だとの見方を示した。
匿名を条件に当局者は記者団に「まだ、結論は出ていない」と述べ「われわれの同盟国の多くは何者かによる破壊工作だとの見方をしているが、どちらか一方だと結論付ける段階ではない」と説明した。
米国の関与は排除できるかとの質問に対しては「明らかにわれわれは、全く関与していない」と述べた。
欧州連合(EU)は、パイプラインからのガス漏れの背後に破壊工作があった可能性があると指摘し、欧州のエネルギーインフラに意図的な混乱がもたらされた場合には断固として対応する姿勢を示している。