概要:ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大している。さらに持続的成長に向けて4つのテーマ(BtoBtoC、イノベー
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大している。さらに持続的成長に向けて4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)に取り組んでいる。9月27日には子会社の関東ダイエットクックが惣菜盛り付けロボットを導入すると発表した。また10月13日~14日には2022年度「ケンコーマヨネーズグループ総合フェア」を開催予定である。23年3月期予想は不透明感が強いため未定としているが、コロナ禍影響が和らいで外食・コンビニ向け売上が回復基調であり、製品価格改定効果や工場稼働率上昇・生産効率改善なども寄与して収益回復基調だろう。株価は地合い悪化の状況でも徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。低PBRも見直し材料であり、上値を試す展開を期待したい。なお11月14日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
kenko mayonnaise co., ltd. (tse prime) 正在将其业务领域从蛋黄酱和调味品扩展到加工蛋制品、沙拉和配菜。此外,我们正在致力于四个主题(btobtoc、创新、结构改革和全球)以实现可持续增长。 9月27日,该公司的子公司kanto diet cook宣布将推出一款配菜服务机器人。此外,2022年“kenko蛋黄酱集团综合交易会”定于10月13日至14日举行。由于强烈的不确定性,截至 2011 年 3 月的财政年度的预测尚未确定,但随着新冠危机的影响消退,以及产品价格调整、工厂利用率提高、生产效率的提高也将有所贡献,因此,收益可能会恢复。股价即使在恶化的情况下也逐渐上升,并处于复苏的轨道上。低 pbr 也是重新评估的一个因素,我们希望发展能够测试上侧。截至 2011 年 3 月的财政年度第二季度的财务业绩定于 11 月 14 日公布。
■マヨネーズ・ドレッシング類、ロングライフサラダの大手
蛋黄酱、调味品和长效沙拉的主要制造商
サラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類の調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜(日配サラダ、総菜)およびグループ内生産受託の総菜関連事業等、その他(ショップ事業など)を展開している。ロングライフサラダは市場シェア国内1位である。
沙拉、熟食、加工鸡蛋、蛋黄酱和调味品等调味料和加工食品、新鲜熟食(日常沙拉和熟食)、集团内委托生产的熟食相关业务等,以及其他(商店业务等) .长寿色拉在日本市场占有率最高。
ショップ事業のサラダ専門店Salad Cafe(サラダカフェ)は、対面の量り売りサラダや弁当の販売を展開し、新たなブランド創出に向けて百貨店など駅近店舗戦略を推進している。
店铺业务中的沙拉专卖店salad cafe,按重量销售当面沙拉和盒饭,并在百货公司等车站附近推广店铺策略,打造新品牌。
22年7月には子会社サラダカフェが、ファミリーマートの「ケイジャンチキンと12品目のサラダ」を監修した。Salad Cafe監修シリーズ第12弾となる。8月30日にはSalad Cafe監修シリーズ第13弾となる「さつまいもとクリームチーズのサラダ」を発売した。なお21年6月にスタートしたSalad Cafe監修シリーズは今回の第13弾をもって完結することとなった。また8月30日には、子会社の九州ダイエットクックが九州圏のスーパーマーケットの惣菜売場において「秋の3点盛り」を8月24日に発売したと発表している。
2010年7月,子公司salad cafe监制全家的“cajun chicken and 12 salads”。这是沙拉咖啡馆监督的第12个系列。 8月30日,由salad cafe监制的第13辑《红薯奶油芝士沙拉》发售。 2009 年 6 月开播的 salad cafe 监制系列,将在第 13 期完结。另外,8月30日,子公司kyushu diet cook宣布,已于8月24日在九州地区的超市熟食区发售了“秋季3品组合”。
22年3月期の売上高構成比は、調味料・加工食品事業が76%(マヨネーズ・ドレッシング類が26%、タマゴ加工品が26%、サラダ・総菜類が23%、その他が1%)で、総菜関連事業が23%、その他が1%だった。セグメント利益(調整前経常利益)は調味料・加工食品事業が67%、総菜関連事業が35%、その他が▲2%だった。販路別売上高構成比は量販店が29%、CVSが26%、外食が25%、パンが13%、給食が4%、その他が4%だった。22年3月期はコロナ禍の影響で量販店向けが上昇、CVS向けが低下、外食向けが回復傾向となった。
截至 2010 年 3 月的财政年度,调味品和加工食品的销售额构成比为 76%(蛋黄酱和调味品为 26%,加工鸡蛋为 26%,沙拉和配菜为 23%,其他为 1%)。23 % 为预制食品相关业务,1% 为其他业务。调味品和加工食品业务的分部利润(调整前的普通利润)为67%,熟食业务为35%,其他为-2%。按市场划分,29% 的销售额来自大众零售商,26% 来自便利店,25% 来自餐馆,13% 来自面包,4% 来自学校午餐,4% 来自其他。在截至 2010 年 3 月的财年中,受新冠危机的影响,面向大众零售商的销售额增加,面向便利店的销售额下降,面向餐厅的销售额呈现回升趋势。
収益面では、食用油、鶏卵、野菜などの原材料価格が変動要因となりやすく、プロダクトミックス、工場操業度、原燃料コストなどの影響を受ける。利益還元については連結ベースでの配当性向20%を意識し、配当の継続性に配慮しつつ、今後の成長と発展にあわせて安定配当水準を高めていくことを基本方針としている。
在收益方面,食用油、鸡蛋、蔬菜等原材料价格往往是可变因素,受产品结构、工厂利用率、原燃料成本等因素影响。在利润回报方面,基本政策是根据未来的增长和发展,提高稳定的分红水平,同时关注并表20%的分红比例,并考虑分红的连续性。
■事業環境変化に対応して変革推進
■ 应对营商环境变化推进改革
中期経営計画KENKO Transformation Plan(21年度~23年度)では、目標数値に24年3月期売上高800億円、経常利益40億円を掲げ、基本方針として4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。事業環境変化に対応し、企業価値向上と持続的な成長へ向けた変革を推進する。
在中期经营计划 kenko 转型计划(fy2021-fy2011)中,我们设定了截至 2012 年 3 月的财政年度的销售目标为 800 亿日元,普通收入为 40 亿日元。,全球)和可持续发展政策。应对商业环境的变化,推动旨在提高企业价值和实现可持续增长的改革。
BtoBtoCでは、デザイン変更や簡便性・調理時間短縮など利便性を高めた商品開発による消費者へのブランド認知度向上、新しい生活様式やライフスタイル多様化に対応した小容量・常温商品の拡充・リニューアル、原材料価格高騰に対応した高付加価値・機能性商品の開発強化、ドラッグストアや大手スーパーなど取り扱い店舗増加によるマーケティング強化、WEB・オンライン動画や料理教室の活用による情報発信・販促活動の強化、自社ECサイトによる販売強化、サラダカフェのブランド創出・駅近店舗戦略などを推進している。
在 btobtoc 中,我们将通过开发更方便的产品来提高消费者的品牌知名度,例如设计变化、简单和更短的烹饪时间。 加强高附加值和功能产品的开发,以应对飙升的原材料价格,加强通过增加药妆店和大型超市等店铺进行营销,利用web /在线视频和烹饪课程加强信息传播和促销活动,内部我们正在通过ec网站促进销售,创建沙拉咖啡品牌,附近商店的战略车站等
イノベーションでは、賞味期限延長や植物性原料を中心に仕上げたプラントベース商品などSDGsを意識したメニュー・商品の開発、食品ロスの削減、地方創生・活性化につながる郷土料理の商品化や持続可能な農業支援、包装・資材の最適化、生産面でのカーボンニュートラルの実現、構造改革では業務プロセスや生産効率の改善、働きやすい職場環境づくり、人事制度改革、基幹システム再構築、コーポレート・ガバナンスの強化、グローバルでは輸出販売の強化、グローバル対応商品や輸出用長期賞味商品の拡充などを推進している。
在创新方面,我们将开发具有可持续发展目标意识的菜单和产品,例如延长保质期和主要由植物性成分制成的植物性产品,减少食物损失,将当地美食商业化振兴振兴,优化包装和材料,实现碳中和生产;在全球范围内,我们正在推动加强出口销售,扩大全球产品和长期到期的出口产品。
サステナビリティへの取り組みも強化している。21年7月に「食を通じて世の中に貢献する」という企業理念に基づいてサステナビリティ方針を公開し、加工ロス削減による廃棄物削減などの目標を設定した。さらに21年9月には「国連食料システムサミット2021」への支持表明とコミットメント提出を発表した。21年10月には静岡富士山工場が障害者雇用優良事業所として静岡県知事褒賞を受賞した。
我们也在加强我们对可持续发展的承诺。 2009年7月,本着“通过食品为世界做贡献”的企业理念,公司公布了可持续发展方针,并设定了通过减少加工损失来减少浪费等目标。此外,2009 年 9 月,它宣布向“2021 年联合国粮食系统峰会”提交支持和承诺。 2009年10月,静冈富士工厂获得了静冈县知事奖,作为雇用残疾人的优秀企业。
地方創生に向けた活動も開始している。22年3月には、鮮魚販売や水産食料品製造販売を行う鮮冷(宮城県女川町)、およびコンサルティング業務を行うくりや(北海道上川郡)と、地方創生に向けた活動を協働していくことで合意した。地域の食材を活かした商品・メニュー開発、食を通じた地域経済活性化など地域密着型の取り組みを推進する。
区域振兴活动也开始了。 2010 年 3 月,我们与销售鲜鱼、生产和销售海产品的 senrei(宫城县女川町)和提供咨询服务的 kuriya(北海道上川郡)合作开展区域振兴活动。同意去。我们将推动以社区为基础的举措,例如利用当地食材开发产品和菜单,以及通过食物振兴当地经济。
22年4月には鮮冷(宮城県女川町)との共同開発第1弾として、海鮮丼3品を宮城県の道の駅「おながわ」で発売開始した。22年8月にはオペレーション簡略化・フードロス削減メニューとして、鮮冷との共同開発第2弾となる海鮮丼2品をリリースした。
2010年4月,作为与senrei(宫城县女川町)共同开发的第一步,在宫城县道路驿站女川推出了三款海鲜盖饭。 2010年8月,作为简化操作和减少食物损失的菜单,我们发布了两个海鲜碗,这是与senrei的第二次联合开发。
9月27日には、一般社団法人日本惣菜協会が農林水産業の事業である「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちスマート食品産業実証事業」のモデル実証事業に採択されたことを受け、子会社の関東ダイエットクックがパートナー企業として、作業工程自動化に向けて惣菜盛り付けロボットを導入すると発表した。
9月27日,日本加工食品协会被选为农林水产部项目“促进农林水产品和食品出口的紧急措施中的智能食品产业示范项目”的示范示范项目。行业,子公司关东饮食库克宣布,将作为合作伙伴引进配菜机器人,实现工作流程的自动化。
■23年3月期予想未定だが収益回復基調
■ 对截至 2011 年 3 月的财政年度的预测未定,但收益正在恢复
23年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.9%増の200億85百万円、営業利益が14.7%減の3億44百万円、経常利益が16.4%減の3億47百万円、親会社株主帰属四半期純利益が11.0%減の2億44百万円だった。原材料価格やエネルギーコストの高騰の影響で減益だったが、売上面は飲食店への営業制限解除など経済活動正常化への動きを背景として、外食分野を中心に回復基調となった。
截至 2011 年 3 月的财政年度第一季度的合并结果如下:销售额同比增长 9.9% 至 200.85 亿日元,营业收入下降 14.7% 至 3.44 亿日元,普通收入下降 16.4% 至 347百万日元,归属于母公司所有者的利润为 2.44 亿日元,下降 11.0%。受原材料价格和能源成本飙升的影响,利润下降,但在解除餐饮业经营限制等经济活动正常化的背景下,销售呈现复苏趋势,主要是餐饮业。
調味料・加工食品事業は売上高が13.0%増の156億31百万円、セグメント利益(調整前経常利益)が21.0%減の1億90百万円だった。原材料価格やエネルギーコストの高騰の影響で減益だったが、売上面は外食分野を中心に回復基調となった。サラダ・総菜類では主力商品である1kg形態のポテトサラダの売上が回復した。タマゴ加工品は大手製パンメーカー向けやコンビニエンスストア向けのタマゴサラダが増加し、厚焼き卵が外食チェーンやコンビニエンスストアで採用された。マヨネーズ・ドレッシング類では外食分野の主力であるマヨネーズ1kgの売上が増加した。21年7月から進めているマヨネーズ類の価格改定効果も寄与した。
在调味品和加工食品业务中,销售额增长13.0%至156.31亿日元,部门利润(调整前的普通利润)下降21.0%至1.9亿日元。由于原材料价格和能源成本飙升的影响,利润下降,但销售处于复苏轨道,主要是餐饮业。沙拉和熟食方面,主打产品1公斤土豆沙拉销量有所回升。加工蛋制品方面,主要面包房和便利店的鸡蛋沙拉销量增加,连锁餐厅和便利店采用厚煎蛋。在蛋黄酱和调味品方面,作为餐饮业主要产品的蛋黄酱 1 公斤的销售额有所增长。自 2021 年 7 月以来一直在进行的蛋黄酱价格调整的影响也有所贡献。
総菜関連事業等は売上高が1.0%減の42億06百万円、利益が27.7%減の1億80百万円だった。外食需要の回復に伴って量販店等の中食向け売上が減少傾向となった。
在熟食相关业务中,销售额下降1.0%至42.06亿日元,利润下降27.7%至1.8亿日元。随着外出就餐需求的回升,大众零售商等即食商品的销售额趋于下降。
通期の連結業績・配当予想については、経済情勢、食用油をはじめとする原材料価格やエネルギーコストの動向など不透明感が強いため、引き続き未定としている。ただしコロナ禍の影響が和らいで外食向けやコンビニエンスストア向けの売上が回復基調であり、販売価格改定効果、工場稼働率上昇・生産効率改善、全社的な経費削減への取り組みなどで収益回復基調だろう。なお22年7月には、22年10月1日出荷分より商品価格を改定(約1400品、改定率約1~30%)すると発表している。
由于经济状况、食用油等原材料价格和能源成本趋势的高度不确定性,全年的综合收益和股息预测仍未确定。然而,随着新冠危机的影响有所缓解,餐厅和便利店的销售呈现回升趋势,并且由于销售价格调整、工厂利用率提高、生产效率提高以及公司的影响,盈利有望恢复。 - 广泛的成本削减努力。 2010年7月,公司宣布将从2010年10月1日的出货量开始对产品价格进行修正(约1,400种产品,修正率约1~30%)。
■株主優待制度は毎年3月末の株主対象
■ 股东福利计划适用于每年3月底的股东
株主優待制度は毎年3月末日現在の株主を対象として、保有株式数に応じて当社商品を贈呈(詳細は会社HP参照)している。なお10月13日~14日に2022年度「ケンコーマヨネーズグループ総合フェア」株主様見学会を開催予定である。
股东利益计划以每年3月底的股东为对象,按持股数量呈现公司产品(详见公司网站)。此外,我们计划于10月13日至14日在2022年“kenko蛋黄酱集团综合交易会”上举办股东参观活动。
■株価は上値試す
■ 股价会尝试上涨
株価は地合い悪化の状況でも徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。低PBRも見直し材料であり、上値を試す展開を期待したい。9月28日の終値は1557円、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS2245円07銭で算出)は約0.7倍、そして時価総額は約257億円である。(日本インタビュ新聞社アナリスト水田雅展)
股价即使在恶化的情况下也逐渐上升,并处于复苏的轨道上。低 pbr 也是重新评估的一个因素,我们希望发展能够测试上侧。 9月28日收盘价为1,557日元,上一期合并pbr(根据上一期合并bps 2,245.07日元计算)约为0.7倍,市值约为257亿日元。 (日本采访新闻分析师水田正信)