概要:大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7709円(前日日中取引終値↓17円)・想定レンジ:上限7740円-下限7660円3日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。 先
大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7709円(前日日中取引終値↓17円)
・想定レンジ:上限7740円-下限7660円
3日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。
先週末に発表された8月の米個人消費支出(PCE)物価指数で、エネルギーと食品を除くコア指数の伸びが7月から加速したこともあり、インフレ高止まりが改めて意識された。
これを受け、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが継続し、今後、金市場への資金流入が細るとの警戒感が強まった。
こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。