基本情報及び規制機関
Pepperstoneは、外国為替及びIT業界で豊富な経験を持つ経営陣によって、2010年に設立された、外国為替兼CFD取引サービスを提供するブローカーである。本社はオーストラリアのメルボルンにあり、オフィスは英国のロンドンのバンコクと米国のダラスに拠点している。同社は現在、オーストラリア証券投資委員会（FCA）からのフルライセンス（ライセンス番号：414530）、英国金融市場監視機構からのSTPライセンス（ライセンス番号：684312）、及び証券委員会からの小売外国為替ライセンスを保有している。また、バハマ証券委員会（SCB）からの小売外国為替ライセンス（ライセンス番号：SIA-F217）も保有している。
主な事業内容
Pepperstoneを利用する投資家は70を超える通貨ペアの取引ができる。また、金属（金や銀など）、石油やガスなどの商品、及び様々な主要株価指数を取引できる。
最低保証金
同社は投資家向けに、スタンダーどSTP口座とRazor口座の2種類の取引口座トを提供している。最低預金額がどちらも$ 200となっている。但しイギリスでの貿易収支が500ポンドとなっている場合、最低預金に関する強制はしない。
レバレッジ
ヨーロッパの投資者またはPepperstoneUKに登録されている口座を持つ投資者である場合、ヨーロッパのESMA規制により、セキュリティ上の目的で最大許容レバレッジが最近引き下げられたた為、外国為替商品の最大レバレッジレベルは1:30となっている。また、Pepperstoneは、承認されたプロクライアントに1：500のレバレッジを提供している。
スプレッド＆手数料
スタンダードSTP口座の主なスプレッドは、USD/EURで1.2～1.6pips、GBP/USDで1.2～2.2pips、手数料は不要となる。Razor口座の主なスプレッドは、EUR/USDで0.1～0.4pips、GBP/USDで0.1～1pipsで、一定の手数料がかかる。
取引プラットフォーム
Pepperstoneは、ユーザーに取引プラットフォームMT4、WebTraderなどのiPhoneバージョン、Androidバージョン、及びタブレットバージョンを提供している。同社のMT4はネイティブOSXアプリケーションとして使用できる。つまり、プラットフォームを実行するために高価なWindowsエミュレーターやその他のソフトウェアを使用する必要はない。 StimulusのMacOSXプラットフォームはMT4の全機能を備えており、トレーダーはMac上で同じエキスパートの取引ガイダンスツールとインジケーターをすべて実行できる。
入出金
Pepperstoneは銀聯や電信送金などの入出金方法を提供している。同社は、ユーザーの資金にアクセスするための内部料金をユーザーには請求しない。銀行が請求する国際電信送金手数料はユーザーの責任であり、上限は$ 20となっている。
