基本情報と規制情報
Okigin証券株式会社は1960年6月に設立され、その後数度の合併を経て2017年3月に沖縄銀行の100%子会社となった証券会社である。同社は、日本証券業協会の認可・規制を受けており、金融商品取引業者番号は沖縄総務局長(金融商品取引業)第1号となっている。また、Okigin証券は金融庁の監督を受けており、免許番号は4360001000348である。
市場商品
Okigin証券では、国内外の株式、投資信託、個人向け国債、外国債券、仕組債など、さまざまな金融商品を取り扱っている。
口座開設の流れ
Okigin証券は沖縄銀行の100%子会社であるため、顧客が同社に取引口座を開設する場合は、まず沖縄銀行の口座を持つ必要がある。沖縄銀行で口座開設の手続きを行った後、銀行からOkigin証券に紹介され、その後の申し込み手続きを行うことができる。
店頭取引
Okigin証券では、主に米国株式・ADR(米国預託証券)を対象としたOTCサービスも提供している。注文単位は1株、10万円からである。決済通貨は日本円、外貨(米ドル)のいずれでも可能だが、入出金は基本的に日本円で行う。当社が顧客に提示する価格は、社内基準価格の±2.75%に設定されており、為替レートは当社が注文日に決定したものとなっている。
Okigin手数料
Okigin証券では、商品の提供や取引上必要な各種サービスに対して、お客様から手数料をいただいている。例えば、国内株式取引の場合、100万円未満の約定代金に対して支払う手数料(税込)は、約定代金の1.210%となっている。投資信託を例にとると、同社が取り扱う投資信託を顧客が申し込む場合、または投資信託の一部を換金する場合、申込金額に対して最大3.3%の申込手数料または換金手数料(税込)を徴収する。また、例えば債券の場合、約定代金100万円未満の場合の手数料(税込)は、約定代金の1.045%である。
リスク
すべての金融商品には、価格変動等による損失リスクがある。例えば、株式の売買においては、株式市場の価格変動、金利水準、為替相場、有価証券の発行者の信用状態(財務・経営状況を含む)の悪化等に関する外部評価の変化により損失を生じるおそれ(元本欠損リスク)がある。
ご意見・苦情
お客様からOkigin証券へのご意見・苦情は、ホットライン098-862-6139で受け付けている。受付時間は、月~金9:00~17:00(祝日を除く)である。また、金融商品や取引業務に関する苦情・紛争を解決するための金融ADR制度も設けている。