FX PRIMEの基本情報と規制
FX PRIME(社名:FX PRIME by GMO株式会社)は、2003年に設立され、12月に「外国為替保証金取引」事業を開始した。2007年に金融商品取引業の登録を完了したFX PRIMEは、2008年9月にジャスダック証券取引所(現・東京証券取引所)に上場し、2012年にはスマートフォン向けトレーディングツール「Prime Apps」の提供を開始した。2012年9月には、GMOクリックホールディングス株式会社(現・GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(現GMOフィナンシャルホールディングス株式会社)が公開買付けにより同社を買収し、連結子会社とした。2013年10月には、社名を「FX PRIME by GMO株式会社」に変更した。2015年にはFX PRIMEの外為オプション取引「選べる外為オプション」のサービスを開始し、2020年1月には本社を東京に移転した。FX PRIMEは現在、金融庁の規制を受けており、同庁から認可・承認されたリテールFXライセンスを保有している。(規制番号:3011001049147)。
FX PRIMEの金融商品
FX PRIMEでは、20種類の通貨ペアのほか、バイナリーオプションの取引が可能である(取引に必要な金額は、市場の状況や購入時期によって、それぞれ50円から999円まで異なる)。
FX PRIMEの最低入金額
FX取引に必要な最低入金額はない。つまり、投資家はFX PRIME口座に必要な金額を入金して取引を開始することができる。
FX PRIMEのレバレッジ
FX PRIMEでは、FX取引において最大1:25のレバレッジを提供している。レバレッジとは、投資家が限られた口座残高で大規模な取引を行えることを意味する。レバレッジは潜在的な利益を増大させることができるが、投資家のリスクを増大させることもあることを覚えておいてください。
FX PRIMEのスプレッドと手数料
FX PRIMEでは、午前8時から午前4時まで(20時間)と、午前4時から午前8時まで(4時間)で異なるスプレッドを提供している。前者の時間帯では、米ドル/円のスプレッドは0.3 pips、ユーロ/円は0.6 pips、英ポンド/円は1.1 pips、豪ドル/円は0.9 pipsとなっている。後半の時間帯では、米ドル/円のスプレッドは6 pips、ユーロ/円は10 pips、英ポンド/円は12 pips、豪ドル/円は9 pipsとなっている。スプレッドの詳細については、FX PRIMEの公式サイトをご覧ください。
FX PRIMEの入出金
FX PRIMEでは、「ネット入金24」と「振込入金」の2種類の決済方法をご用意している。ネット入金24は、マイページ>入出金・振替画面から行うもので、会社側の負担となり、入金はリアルタイムで口座に反映される。振込入金は、銀行の窓口やATMで行う必要があり、取引者の負担となり、入金は会社の確認を待ってから口座に反映される。