日本時間深夜仮想通貨ニュースまとめ 7/12

　　U.todayのニュースによる、米国に本社を置く資産運用会社であるLincoln Avenue Capital（リンカーン・アベニュー・キャピタル）は、33,525ドルの価格で1,000枚ビットコインを購入しました。この3,350万ドル相当の購入は、同社の運用資産の5％を占めています。同時に、リンカーンアベニューキャピタルには、将来この数を増やすという野心もあります。

　　注：リンカーン・アベニュー・キャピタルは、米国の10州に52の不動産を所有する不動産グループでもあります。

• 　　Razer CEO：仮想通貨の決済も視野中



　　米カリフォルニア州・サンフランシスコに本拠を構えるゲーミングデバイスメーカー、RazerのCEO、 Min-Liang Tan氏が先日Twitterでフォロワーの質問「いつ仮想通貨Nanoの決済を受け入れるか」に対し、「現在検討中」と返信されました。

• 　　違法動画配信サイトの所有者から390万ドル相当の仮想通貨を押収



　　米国司法省（Department of Justice：DOJ）は7月9日、米・オレゴン州ニューポートに居住しているタロン·ホワイト（Talon White）氏が、「違法なビデオストリーミングとダウンロードが犯罪を構成され、連邦刑務所に収監された 」と発表しました。司法省は、この31歳の男性が、「著作権で保護された何千もの映画やテレビ番組を違法に配信し、違法行為の利益に対する脱税を行なった」と説明しています。

　　本件は、2013年10月に、有料会員が著作権保護されたコンテンツのストリーミングやダウンロードを可能にする違法サイトを捜査当局が入手したことが発端となっています。その後、米国映画協会（MPAA）は2014年にホワイトに違法行為の停止を要求しましたが、無視しました。司法省は、ホワイト氏がその後4年間にわたり、発見されるのを避けるためにウェブサイトを転々としながら業務を行っていたこと、さらに「虚偽の個人所得税申告書を提出し、収入を440万ドル以上過少申告し、170万ドル以上の税損失をIRSにもたらした 」と指摘しました。

　　捜査官により、ホワイト氏の口座から390万ドル、現金3万5,000ドル、暗号通貨100万ドル以上を押収しました。