WikiFX：ドル円の相場分析レポート【8月5日】

　　皆様、おはようございます。

　　今日も暑くなりそうですね。私の地域では、雲一つない晴天となっています。

　　セミの声を聴くと、夏がきたなと実感できます。今日も一日よろしくお願いします。

　　さて、まずは昨日のトレードの振り返りをします。

　　8月4日のトレード方針は、108.850で新規売り、108.750、108.670で利益決済という方針でした。

　　ニューヨーク時間の21：15分にADP雇用統計が発表され、予想69.5万人に対し結果33万人。市場の想定よりも米国の雇用状況が良くなっていないことが懸念され、リスクオフの円高へ。109.236から108.722まで一気に50Pipsほど下落しました。

　　108.850で売りエントリーができた方はおめでとうございます！108.750で決済できれば10Pipsは利益確保できましたね。

　　その後、アメリカのISM非製造業指数の結果が良好だったこと、FRB副議長が2023年からの利上げ示唆によってドルが急激に買い戻されました。何と100Pips近い上昇となり、1時間足では240移動平均線を超えてしまいました。

　　ジェットコースターのような動きで付いていくのが大変ですね。利上げが示唆されると、急激なドル買いとなりますが、株価は下落しやすくなってしまいます。長期的な流れはまだ分かりませんが、とりあえず、本日は押し目買い方針でトレード計画を立ててみたいと思います。

　　本日の予想レンジ：108.989～110.056

　　トレード方針：買い

　　レジスタンスライン：109.756、110.056、110.256

　　サポートライン：109.196

　　本日は押し目買い方針です。エリオット波動の第一波とも思える大陽線がありますね。次の第二波は深い押し目買いを狙うのがベストです。フィボナッチ‧リトレースメントの50％付近に該当する108.300付近で買い指値を仕掛けたいと思っています。

• 　　私のトレード計画



　　新規売りエントリー（新規逆指値注文）‧‧‧109.300

　　損切りライン‧‧‧108.080（-22Pips）

　　利益確定ライン1（アクティブ決済）···108.650（35Pips）

　　利益確定ライン2（最終決済ポイント）···108.750（45Pips）



　　※アクティブ決済

　　必要最小限の利益確保を目的とした決済ポイント。半分のロットを決済するのがおすすめ。この価格に到達したら、残りのポジションのストップを建値（エントリー価格）まで移動させる。



　　大陽線の50％に該当する109.300で買い指値、直近高値の109.650で利益確定という流れをイメージしています。損切りポイントは大陽線の61.8％以下になる108.080に設定しました。深い押し目の最終地点である61.8％を終値で下回ってしまえば、一度損切りをして様子を見たいと思います。



　　明日は政府発表の米国雇用統計が控えています。また、8月は夏枯れ相場と言われており、トレードする人が少なくなる時期です。そのため、昨日のような突発的な動きに警戒が必要です。できるだけ早く利益を確保することを念頭にトレードしていきましょう！



　　【注意事項】

　　※全ての情報は、私が独自に判断しているものであり、あくまでも情報提供が目的です。投資判断の全ての責任は、トレーダーにあります。レポート著者を含め、WikiFXは一切の責任を負いません。



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