概要:日本時間11月9日 午前暗号通貨ニュースまとめ
ビットコイン:最高値更新
本稿執筆時点で、ビットコイン(BTC)は67,585ドルとなり、10月20日の高値である67,000ドル強を突破しました。 イーサリアム(ETH)は、月曜日の初めに史上最高値を更新した後、4,790.05ドルで取引され、現在4,787ドルでキープ。
Fundstrat社のテクニカルアナリストによると、ビットコインの最高値更新は、第4四半期における最終的な上昇の始まりを意味している。「ビットコイン、イーサリアム、一部のアルトコインは、今後数週間にわたって上昇を続ける可能性が高い」とした上で、来年にはより顕著なレンジ幅のある統合が行われると分析した。
ビットコインは今年に入ってから130%以上上昇しましたが、マイニングのエネルギー消費や中国の取り締まりなどが問題となり、6月には3万ドルを割り込んたが、10月初旬には米国初の先物ETFが承認され、史上最高値を記録するなど、不安定な状況が続く。
Niantic(ナイアンティック)はNFT市場に参入する可能性を検討中と、CEOのJohn Hanke氏がインタビューで語った。Hanke氏は、AR技術は、ユーザーを仮想環境に完全に浸すのではなく、ユーザーの現実世界にデジタル情報を重ねることで、現実世界のメタバースをもたらすとし、ナイアンティックのモバイルARゲームは、ユーザーが外に出て周囲を探索することに重点を置いていると述べている。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、中央銀行のデジタル通貨(CBDC)はリスクと懸念を増大させる可能性がある。そのため、FRBは、CBDCのリスクとメリットを示す予定であり、CBDCに関するFRBのレポートの発表時期については未定である。
フランス銀行は、CBDC発行関連する実験について楽観的な報告を発表したが、同時にいくつかの新たな問題も指摘しています。 フランス銀行は昨年、CBDCのプログラムを開始し、民間銀行やテクノロジー企業、その他の公的機関と協力して9つの実験を行い、そのうち7つの実験が完了したと報告。 この実験により、CBDCがクロスボーダー取引、クロスカレンシー取引、証券決済などの決済に利用できることが実証されたという。