概要:・通貨ペア:USD /JPY分析 ・ディトレード計画GBP /USD
通貨ペア:USD/JPY
おはようございます。今週もラスト金曜日。最後まで気を抜かずに頑張ろう!それでは、まず木曜日(2021年11月18日)の動きを振り返ってみましょう。
18日のドル円の動きとファンダメンタルズ
日付変更と同時に上値を目指す展開。114.23を2度試すも反落。米10年債利回りが軟調に推移しており、あわせて値動きの乏しい展開。前日から勢いよく下落しており、ロンドン時間には113.88まで下値をつけるも材料不足で底堅い展開となる。米国指標が発表されると114.478まで値を上げるも勢いが続かずいってこいの値動きとなる。
18日の米経済指標「フィラデルフィア連銀製造業景気指数」 は好結果で4月以来の高水準。「新規失業保険申請件数」 、「失業保険継続受給者数」は共に減少。
トルコリラは過去最安値を更新中。10月のCPI(消費者物価指数)が前年比19.89% と高い数字。トルコのエルドアン大統領は、低金利を目指すと明言しており、今後も利下げの可能性は低いと思われる。
本日は24時45分からウォラーFRB理事の発言 、26時15分からクラリダFRB副議長の発言が予定されている。
ドル円相場分析
チャートはドルインデックス日足。破線で示した水平線を上抜けしており強い展開。現在、クロス円が下降トレンドにも関わらず、ドル円だけは高値水準をキープ。ドルはファンダメンタルズと合わせて、上を目指す材料が多いので、安易なショートは避けたい。スイングトレードではドル円ロング、またはドルストレードのショートが望ましいと考える。デイトレードの場合は利食いを早めに行う予定。
チャートはドル円日足。青矢印の大陽線を赤矢印の大陰線が包んでおり、綺麗な「2バーリバーサル」。トレンド転換を示唆する足形となる。トレンドと逆方向のシグナルなので精度は落ちるが、直近の高値をひっかけた形となっており、下落圧力が強まる予想。この2つのローソク足を1つのローソク足に置き換えるとトウバと呼ばれる形になる。現在、赤矢印の下落幅に対して50%の戻りを達成しており、下に値が動いた場合、そこが一旦の天井になる可能性も十分に考えられる。
チャートはドル円4時間足。下値からの値動きは、11月9日の安値から11月17日の高値で引けるフィボナッチリトレースメントの50%で反発中(緑色)。上値からの値動きは11月17日の高値から11月18日の安値で引けるフィボナッチリトレースメントの50%でこちらも同じレベルで反発中。上値安値とも強い節目で挟まれており、抜けた方に動意づく可能性を考えている。
チャートは15分足。「セントラル・ピボット・レンジ」は狭いレンジとなっており、エネルギーの収縮、トレンド転換を示唆している。前日のピボットレンジに本日のピボットレンジが挟まれて入れば、躊躇なくブレイクアウトを狙う場面。レンジを抜けるまではやりづいらい展開となりそう。
デイトレード計画(GBP/USD)
エントリーポイント···1.34826付近で買い
利益確定ポイント···1.35501
損切りポイント…1.34617
本日のピックアップ通貨はポンドル。19日の市場オープンと同時に成り行きの買い。損切りポイントは直近の安値。フィボナッチの38.2%で押し目をつけたポイント。昨日はこのレベルで拾いたかったのだが、上値が広がったため、押し目ラインも上昇し、結果拾えず。本日はここを足場にして買い戦略。
ドル円もショートのブレイクアウトを狙いたいが、本日中にシグナルが発生するのか微妙なのでスルー。仮に113.85を下抜けた場合、戻りをもってショートエントリーしたい。
【注意事項】
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本日(2021年12月3日)は以下のポイントで相場を分析しています。・MTF(マルチタイムフレーム)のライン分析・セントラル・ピボット・レンジ(CPR)を使った環境認識
昨日(11月30日)に実需のドル買いは限定的で、市場オープンと同時に113.88円まで上値を広げるも、仲値決定の9時55分を待たずに失速しました。その後は軟調に推移しています。本日は、フィボナッチリトレースメントとボリンジャーバンドの視点から分析します。
本日(2021年11月30日)は下記のポイントで相場を分析しています。・ボリンジャーバンドを使用したトレンドの強弱の判定・セントラル・ピボット・レンジを使用した環境認識。トレード方針は日本円についてご紹介します。
【WikiFX】今週が重要な経済指標が「連発」!ファンダメンタルズによる影響が強い相場が続いています!