概要:日本の5月・工作機械受注が11日に発表され、船舶と電力を除いた民需は、前月比で前回値の10.8%から減少しマイナス5.6%となりました。
市場予想のマイナス5.5%よりも悪化しました。前年比では事前予想の5.8%を上振れプラス7.4%となり、前回値の19.0%を下回りました。
週明けの為替市場は、大きな窓開けなくスタートし、クロス円が全般的に上昇しています。中でも米ドル買いの傾向が見られる米ドル円は、135.913から136.476まで50pipsほど上昇。前回高値に迫る勢いでの上伸を見せています。また、昨日の参議院議員選挙では自民党が大勝したこともあり、日経平均同様米ドル円が上昇していますが、参議院議員選を無事通過したことも、対円で米ドル買いの要因となっているでしょう。
テクニカル的には、米ドル円は4時間足でのペナントを実体線で上抜ける形で上昇しており、下値を75MAに支えられる形で反発が入っています。そして記事を作成時点で、ドル円が137.27円まで上昇し、24ぶり円安水準を更新しました。
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