概要:ドイツの7月の卸売物価指数が15日に発表され、前月比で前回値の0.1%を下回りマイナス0.4%で着地しました。
ドイツの7月の卸売物価指数が15日に発表され、前月比で前回値の0.1%を下回りマイナス0.4%で着地しました。前年比でも前回値の21.2%を下回り19.5%となりました。
ドイツは7月の購買担当者景気指数(PMI)が製造業・サービス業ともにベンチマークの50を下回っており、製造業・サービス業をあわせた総合PMIは、過去2年あまりで最低を記録しています。
今回の卸売物価指数が芳しくない結果となったことで、欧州圏の景気後退が懸念されます。
下値が底堅い米ドル円と対照的に、ユーロ円は指標発表後も弱含んでいます本日は全般的に日本円が若干強含んでおり、円高傾向にあります。日足ベースでは三尊天井を形成後にネックラインを割り込み下落しているため、下伸した場合、日足200MAラインの133.981まで値が落ちるのか慎重に判断しましょう。
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