概要:[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米金融大手シティグループのマーク・メーソン最高財務責任者(CFO)は13日、今年1月に撤退すると発表しているメキシコ消費者向け事業について、売却ないし新規株式公
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米金融大手シティグループのマーク・メーソン最高財務責任者(CFO)は13日、今年1月に撤退すると発表しているメキシコ消費者向け事業について、売却ないし新規株式公開(IPO)による分離が来年にも実現する可能性があるとの見方を示した。バークレイズ主催の投資家向け会議で語った。
シティは同業他社より見劣りする利益性や株価の改善を目指す計画の一環として、メキシコの消費者向け事業撤退を発表。今年7月、スペインのサンタンデール銀行が事業取得意向の撤回を発表し、取得を狙う候補企業は絞られてきている。
シティは米国外で14カ国・地域での消費者事業からの撤退に取り組んでいる。