概要:[ワシントン 22日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が22日発表した8月の米景気先行指数は前月比0.3%低下した。低下は6カ月連続。米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを実施する中、景気後退を示唆している可能性がある。
コンファレンス・ボード(CB)が22日発表した8月の米景気先行指数は前月比0.3%低下した。
[ワシントン 22日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が22日発表した8月の米景気先行指数は前月比0.3%低下した。低下は6カ月連続。米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを実施する中、景気後退を示唆している可能性がある。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.1%低下。7月は0.5%低下していた。
CBの経済調査部門シニアディレクターのアタマン・オジャルディリム氏は「経済活動は米経済全体でより広範囲に減速を続け、縮小する可能性がある」と指摘。「減速の主要因はインフレ圧力に対抗するためにFRBが金融政策を急速に引き締めたことだ。CBは今後数四半期にリセッション(景気後退)に陥ると予測している」と述べた。