概要:[27日 ロイター] - 原油先物価格は27日アジア市場序盤の取引でしっかり。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど主要産油国で構成するOPECプラスによる原油の大幅下落回避の意向や米ドルの小幅軟化が売り圧力を緩和している。
原油先物価格は27日アジア市場序盤の取引でしっかり。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど主要産油国で構成するOPECプラスによる原油の大幅下落回避の意向や米ドルの小幅軟化が売り圧力を緩和している。写真は、OPECのロゴと原油掘削のポンプジャッキのイラスト映像。
[27日 ロイター] - 原油先物価格は27日アジア市場序盤の取引でしっかり。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど主要産油国で構成するOPECプラスによる原油の大幅下落回避の意向や米ドルの小幅軟化が売り圧力を緩和している。
0033GMT(日本時間午前9時33分)時点で北海ブレント先物は、0.26ドル(0.3%)高の1バレル=84.32ドル。米WTI先物は0.19ドル高の同76.90ドル。
両先物は、主にドル高を背景に前日は約2ドル安となっていた。
イラクのアブドルジャバル石油相は26日、OPECプラスは、石油価格動向を注視しており、市場の均衡を望んでいると述べた。国営テレビとのインタビューで「原油価格の急上昇や崩壊は望んでいない」と語った。
同氏の発言は原油相場を下支えした。