概要:米金融大手ゴールドマン・サックスの商品調査部門は27日公表した調査リポートで、来年の原油相場見通しをバレル当たり平均17.5ドル引き下げた。需要の減少やドル高を下方修正の理由に挙げている。
米金融大手ゴールドマン・サックスの商品調査部門は9月27日公表した調査リポートで、来年の原油相場見通しをバレル当たり平均17.5ドル引き下げた。2018年4月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)
[27日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスの商品調査部門は27日公表した調査リポートで、来年の原油相場見通しをバレル当たり平均17.5ドル引き下げた。需要の減少やドル高を下方修正の理由に挙げている。
調査リポートは「石油の需給は逼迫した状態が続いている。在庫は過去最低水準に近い状態だ」とする一方、短期的にはドル高や需要減が見込まれ、年内は原油相場に対する下向き圧力が続くとの見方を示した。