概要:[モスクワ 28日 ロイター] - ロシア連邦統計局が28日発表した週次の消費者物価指数(CPI)は、26日時点で前週比0.08%上昇した。それまでの11週間は下落しており、上昇は5月以来初めて。
[モスクワ 28日 ロイター] - ロシア連邦統計局が28日発表した週次の消費者物価指数(CPI)は、26日時点で前週比0.08%上昇した。それまでの11週間は下落しており、上昇は5月以来初めて。
上昇は中央銀行が金融緩和サイクル終了を示唆してから2週間足らずのタイミングとなった。また、ここ数週間は小売売上高が下落していた。
経済発展省によると、26日時点の年間インフレ率は13.71%で、前週の13.92%から鈍化した。
中銀は今月、政策金利を7.5%に引き下げたが、インフレ期待が高まっているとして今後の追加利下げの必要性を検討する余地を否定し、利下げは近く終了する可能性があると示唆した。