概要:【WikiFX】・通貨ペア・デイトレード計画
おはようございます。今週も相場が始まった。
【ファンダメンタルズ分析】
世界的に金利を上げる流れとなっているが、日本は金利を上げられる状況ではない。
以上の理由で「円売り」となっている。
また、原油等のエネルギ―関連の商品が高騰していることを考えても、円売りが加速しやすい要因にもなる。
反対に上昇しやすいのが、資源国通貨である豪ドル円やカナダ円。
今週は、
・米連邦公開市場委員会
・イングランド銀行
・オーストラリア準備銀行
の金融政策決定会合が開かれる。
本日は23時より
・ISM製造業景況指数が発表される。
景気転換の先行指標と言われており、数値が50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断される。今回市場の予想は60.5である。
予想より高ければドル買い、低ければドル売りとなる。
前回は予想よりも1.5ポイント高い結果となり、変動幅は30分間で21pipsであった。
【チャート分析】
週足分析
週足レベルで重要な局面を迎えるので、
まずは週足で解説いたします。
環境認識として注目したいのは、チャート上の黄色のラインである。
オシレーターは下降しているが価格は上昇。ヒドゥンダイバージェンスと言われる現象である。
ヒドゥンダイバージェンス発生時はエネルギーが溜まっているので、その後、大きな上昇が起こる可能性が高まる。
今回はセオリー通り大きく上昇中し、週足の主要な高値である「114.542」「114.728」の抵抗ラインで引っ掛かり現在に至る。
直近のローソク足で見ると、大陽線⇒陰線⇒陽線の流れになる。
(黄色の矢印✕3)
既に三波に入っている可能性が高く、今回の陰線の後はそれほど落ちることなく上がっていく可能性も高い。
赤の四角部分が二波の調整波で、恐らく三波の始点は青四角で示した安値。
週足の上値ターゲット
仮に今の高値の超えた場合、次のターゲットは「118.656」になると思われます。
週足の下値ターゲット
下値は下降の波が未形成なので読みづらいですが、「111.650」~「111.840」が強い抵抗線になると思われます。
RSI(28)を使った多通貨分析。
一度に複数通貨の分析をすることで、大局を把握することができます。
黄色の垂直ライン以降、多くの通貨で濃い緑となっており、強いトレンドが発生した可能性が高まっています。
主要通貨全てが買い方向を示してますので、安易な逆張りは危険な相場と考えます。
ファンダメンタルズ分析の通り、資源国通貨が強いですね!
4時間足でもう少し細かく見ていきます。
水色 ⇒週足の上値抵抗線で反発したのが確認できます
その後、ラス押しを下抜けしてますので、
下降トレンドに転換した可能性が出てきました
黄色 ⇒勢いは弱いのですが、高値安値とも切り下がっています。
ただ、価格の安値は切り下がっているのに、
RSIの安値は切りあがってます。
ここでも「ヒドゥンダイバージェンス」が発生していますね。
橙色 ⇒矢印の陰線を上抜けして一気に上昇。
ヒドゥンダイバージェンスのエネルギーが爆発した形となってます。
週足と同じ現象です。
一旦値幅も出ており、ヒドゥンダイバージェンスのエネルギーは
消化された可能性もありますので、月曜日は様子見からスタートとなります。
4時間足の上値ターゲット
直近高値の114.304円を超えれば、
週足の上値抵抗線の「114.542」~「114.728」
4時間足の下値ターゲット
下値は探りづらいですが、
週足の下値支持線と同じ「111.650」~「111.840」
黄色 ⇒前回高値のネックラインで反発。
橙色 ⇒4時間足で示したヒドゥンダイバージェンスのブレイクポイントが肝。
ブレイクアウトの値幅は達成している
水色 ⇒橙色のラインに対してロールリバーサルも発生しており、
良いブレイクアウトのポイントであったことが分かる。
桃色 ⇒上値はダイバージェンス。
下値はヒドゥンダイバージェンス。
上下ともエネルギーが溜まっているので、
ブレイクした方に走るかもしれません。
週足と日足は上昇トレンド、4時間足はレンジという状態。
15分足のトレードする場合も、4時間足の高値安値を強く意識した方が良い場面。
15分足の上値ターゲット
114.080円を上抜けば、4時間足の高値「114.273」~「114.304」
15分足の下値ターゲット
4時間足のブレイクアウトが起こったポイント付近の
113.704~113.730
①重要なのは113.9円。
この値で付近でレンジを形成、または下抜けずに上値ブレイクすればの買いをおすすめ。下抜けてレジスタンスに転換すれば売りをおすすめ。
②15分足の下値ターゲットは113.704~113.730円に到達すれば、反発狙いで買いをおすすめ。
ただ、月初要因で難しい値動きになることも考えられるので、動きが出るまで待つのも良いと考える。
月足~日足までは陽線、4時間足は調整の陰線という形なので、足場を見つけて買いを狙うのがベターと考えている。
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