概要:[26日 ロイター] - 26日のロンドン株式市場で住宅建設株指数が約11年ぶりの安値を付けた。ポンド安でイングランド銀行(英中央銀行)が追加利上げを迫られれば、不動産市場が打撃を受けるとの懸念が背景
[26日 ロイター] - 26日のロンドン株式市場で住宅建設株指数が約11年ぶりの安値を付けた。ポンド安でイングランド銀行(英中央銀行)が追加利上げを迫られれば、不動産市場が打撃を受けるとの懸念が背景。
同指数は6%下落し、2013年3月以来の安値。
ピール・ハントのアナリスト、サム・カレン氏は「ポンド安で追加利上げ観測が高まっている。追加利上げは住宅価格の下落を意味する」と述べた。
投資家の間では、生活費危機の悪化や住宅ローン金利の急上昇を受けて住宅市場が低迷するとの懸念が根強い。