英ポンドは対ドルで史上最安値を更新し、1ポンド=1ドルの「パリティ(等価)」が視野に入った。
27日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比220円05銭高の2万6651円60銭と4営業日ぶりに反発した。前日までの続落からの自律反発を期待した買いが広がり、指数が押し上げられた。
[27日 ロイター] - 原油先物価格は27日アジア市場序盤の取引でしっかり。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど主要産油国で構成するOPECプラスによる原油の大幅下落回避の意向や米ドルの小幅軟化が売り圧力を緩和している。
野村証券は26日、英ポンド相場が値下がりし、11月末までに対ドルでパリティー(等価)となると予想した。その後も下落が続くとの見通しを示した。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比153円83銭高の2万6585円38銭と、反発した。前日の米国株式市場は軟調だったものの、直近の下げ幅が2000円を超えていたことなど下げ過ぎとの印象が強く、その反動もあって買い優勢で始まった。
[ウェリントン 27日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行)のオア総裁は27日、中銀にはまだやるべきことはあるが、引き締めサイクルは非常に成熟した段階に入っているとの見方を示した。
[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツ高級スポーツ車メーカー、ポルシェの新規株式公開(IPO)価格は仮条件レンジの上限になる見通しで、評価額は最大750億ユーロ(720億ドル)に達する可能性がある。
バイデン米大統領による学生ローン返済の一部免除措置で、最終的に債務総額の約4分の1が帳消しになる――。議会予算局(CBO)が26日、こうした試算結果を公表した。
9月前半の2週間で、ヘッジファンドなど投機筋のポンド売り持ちの増加幅が2013年以降で最大になったことが分かった。これはトラス英首相が就任し、新政権が始動した期間に該当する。
[26日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は26日、インフレ率が「受け入れがたいほど高い」ため、連邦準備理事会(FRB)は政策金利を引き上げ、当面は制約的な政策を維持すべきと述べた。
米国株式市場は続落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的なインフレ対応によって米経済が急激に悪化するとの懸念が強まった。
米国株式市場は下落した。米連邦準備理事会(FRB)による積極的なインフレ対応によって米経済が急激に悪化するとの懸念が強まった。
ニューヨーク外為市場では、英ポンドが対ドルで過去最安値を記録。英政府が先週発表したの経済対策が財政に打撃を与えるという懸念が引き続きポンドを圧迫した。
[ワシントン 26日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の当局者らは26日、米国株の下落や海外市場での通貨の乱高下などグローバル市場のボラティリティーの上昇を高まりを注視しつつも、優先事項は引き続き国内のインフレ抑制だと述べた。
[26日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁は26日、インフレ率が高すぎるため、利上げが必要だと述べた。
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーのストラテジストは26日、最近のドル高によってリスク資産に「制御できない状況」が生まれ、金融危機や経済危機に陥る可能性があると警告した。
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[ワシントン 26日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は26日、英政府が示した新たな財政計画を受けポンドが急速に売り込まれたことについて、英経済を巡る不確実性の高まりを反映しており、欧州および米経済への影響を注視すると語った。
[ワシントン 26日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は26日、英政府が示した新たな財政計画を受けポンドが急速に売り込まれたことについて、英経済を巡る不確実性の高まりを反映しており、欧州および米経済への影響を注視すると語った。
[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は26日、インフレ率が目標の2%を超える水準で推移するリスクが高いため、ECBは引き続き断固として金利を引き上げる必要があると述べた。